1年セミナー   Seminar Ⅰ

津田塾大学学芸学 部数学科 1年 (水曜3限)

担当: 原 隆

場所: 7号館 7306教室

講義内容 (シラバスより):

一見とっかかりのなさそうな数学の問題にどの様にアプローチすべきかをセミナー形式で学習し、大学での数学への取り組み方について体験的に修得することを目指す。

テキストとして Proofs from THE BOOK（第5版）を用いる。この本は数論・幾何学・解析学・組合せ論・グラフ理論といった分野のさまざまな定理とその (簡明な) 証明が集められた異色の本であり、本年度はその中から

• 第1章 Six proofs of the infinity of primes (素数は無限: 6つの証明) — 導入として
• 第2章 Bertrand's postulate (ベルトランの仮説) — 代数学
• 第26章 Buffon's needle problem（ビュフォンの針の問題）— 解析学
• 第39章 How to guard a museum (美術館の守り方) — 幾何学 (グラフ理論)

を扱う。

教科書: Martin Aigner and Günter M. Ziegler, Proofs from THE BOOK (Fifth Edition), Springer–Verlag
※ テキストは学内から無料でダウンロード出来ます (VPN 接続を利用すれば自宅からもダウンロード出来ます)。
※ 和訳も出版されています: M. アイグナー, G. M. ツィーグラー著, 蟹江幸博訳『天書の証明』(丸善出版)

このページには主にセミナーの進捗状況を記録していきます (個人的な備忘録のようなものです)。

お知らせ / 更新履歴

• 5月11日   4月27日, 5月11日の内容を更新しました。
• 4月20日   4月20日の内容を更新しました。
• セミナーの初回は 4月20日 (水) の予定です。

進捗状況

2022年5月11日 (水)

• 各グループに分かれてグループワーク

2022年5月4日 (水)   みどりの日

休校日

2022年4月27日 (水)

• 各グループに分かれてグループワーク

2022年4月20日 (水)

• ガイダンス: ガイダンス資料
• Google Classroom, Springer e-book などの使い方
• テキストおよび取り組む課題の紹介: ベルトランの仮説, ビュフォンの針の問題, 美術館の守り方
• セミナーの進め方とグループ分けについて
※ グループ分けの結果は週末にメールでお知らせします。

セミナー日程

第1ターム

4月   6日 (春季休校日), 13日 (オリエンテーション期間), 20日, 27日
5月   4日 (みどりの日 / 休校日), 11日, 18日, 25日
6月   1日, 8日, 15日, 22日 (第1ターム授業最終週)