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代数学入門   Introduction to Algebra

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未来科学部1年 FI科
および教職課程 (数学) 履修者 (月曜5限)

担当: 原 隆

場所: 2号館2805教室

講義内容 (シラバスより):
整数 (0,±1,±2,...) は最も「素朴な」数の概念であり、あまりにも身近な数であるため、ともすれば実数などと比べて非常に単純な数の様にも考えられがちである。しかし、〈整数の世界〉が〈実数の世界〉とはまた違った意味で非常に奥深く魅力的な構造を持っていることは古来より知られており、現代に至るまで数多の数学者達を魅了し、研究へと駆り立ててきた。さらに近年では、暗号理論など我々の生活に密接に関わる分野にも整数の理論が応用されるようになってきている。

この講義では初等整数論の初歩について学習する。整数を割った「余り」の概念の復習から始め、「余りの数の世界」に於ける様々な法則の金字塔たるフェルマーの小定理、オイラーの定理を理解することを目指して講義を進める。時間が許せば応用的なトピックスについても扱う予定である。 

教科書: 遠山啓著『数の不思議 — 初等整数論への招待』 (SBクリエイティブ)

このページには主に講義のメモ (個人的な備忘録に近いです) 及び配布物等を掲載してゆく予定です。

お知らせ / 更新履歴

講義内容

9月10日 (月), 10月1日 (月) は出張のため 休講 とさせていただきます。それ以外にも9月, 10月の月曜は祭日による休校日が重なり、不運なことに第1回目の授業が 10月15日 (月) となってしまいました。
開講時期が遅くなってしまうことと、『ユークリッドの互除法』の単元は高校の『数学A』で扱われることもあって例年非常に出来が良いことを鑑みて、今年度は 『ユークリッドの互除法』の単元は 反転授業 とします。初回の最初に、ユークリッドの互除法等に関する小テストを実施し (約10分)、回収後解説をして、次の単元 (1次不定方程式) に進む予定です。
参考までに 小テストのサンプル および その解答 へのリンクを張っておきます。また、初回の小テストの出題範囲は この参考資料 からとなります。高校の『数学A』の教科書やノート、テキスト『数の不思議』などを駆使して、ユークリッドの互除法について良く復習しておいて下さい!! また、履修予定の方は 履修登録を忘れずに!!
2019年1月21日 (月)  
今年度の講義は以上です。半年間お疲れ様でした!!
2019年1月17日 (木)
2019年1月7日 (月)
2018年12月25日 (火)
2018年12月17日 (月)
2018年12月10日 (月)
2018年12月3日 (月)
2018年11月26日 (月)
出張による 休講
2018年11月19日 (月)
2018年11月12日 (月)
2018年11月7日 (水)
※ 次回の小テストの計算問題は「大きな羃乗数を割った余り」 (参考資料4 演習問題4-2.) から出題します (語句等確認問題はその限りではありません!)。
2018年10月29日 (月)
※ 次回は 11月7日 (水) (月曜授業実施日) です。小テストは「暦の計算」 (参考資料4 演習問題4-2.) から出題します。
2018年10月22日 (月)
※ 今年度も 素因数分解の一意性 は、時間の都合上扱いませんでした。興味のある人は、参考資料の補足説明や、テキスト『数の不思議』の p.36, p.37 などを参照して下さい。
2018年10月15日 (月)
2018年10月8日 () 体育の日
休校日
2018年10月1日 (月)
出張により 休講
2018年9月24日 () 秋分の日振替休日
旭祭による 休校日
2018年9月17日 () 敬老の日
休校日
2018年9月10日 (月)
出張により 休講

講義日程

9月   10日 (出張のため休講), 17日 (敬老の日), 25日 (秋分の日振替休日)
10月   1日 (出張のため休講), 8日 (体育の日), 15日, 22日, 29日
11月   5日 (休校日 / 旭祭), 7日 (水曜日 / 月曜授業実施日), 12日, 19日, 26日
12月   3日, 10日, 17日, 24日 (天皇誕生日), 25日 (火曜日 / 月曜授業実施日), 31日 (冬季休講日)
1月   7日, 14日 (成人の日 / 休校日), (21日)